麓山観光地

岳麓山景勝地

岳麓山は衡山の72峰の尾峰で、海抜300.8m。麓山観光地は岳麓山景勝核心観光地の中の一つで、面積は5.28km2で、湘江西岸に位置し、非常に貴重な都市?山岳型景勝地である。                                                麓山景区1.png

岳麓山は1つの巨大な「植物博物館」である。観光地に植物種類が174科、977種があり、典型的な亜熱帯常緑広葉林と亜熱帯暖性針葉林を主とし、一部の地区はまた大規模な原生的な常緑闊葉次生林を保存している。

岳麓山は傑物が出て有名になる土地で、景勝はどこにでもあり、省レベル以上の重点保護遺産のみに選ばれたところは15か所がある。愛晩亭の奥深さ、岳麓講学所の深さ、麓山寺の古屋などはすべて人をうっとりさせる。黄興、蔡鍔等烈士、有名人の墓は、青色で緩い翠柏の中で更に厳粛を現れている。

岳麓山は中国古文化精華の儒学、仏陀、道を一体に溶け込ませ、歴史の思想巨頭、高僧道士、文人墨客より一緒に開拓した岳麓山文化内包を収容した。山の下で、中国古代の四大講学所に選ばれた首とする岳麓講学所である。岳麓講学所は千数年来、ずっと教育を停止したことがなくて、多くの経世で実際の役に立てる国家の重任を担う人材を育成した。山の中腹は今まで1,700年余りの歴史があった古麓山寺で、湖南省仏教の発祥地と中心である。山頂にある雲麓道宮は道教の72福地中の第23穴とする真虚福地で、今まで500年余りの歴史もあった。儒学、仏陀、道は共存し、3教は互いにとけ合い、共に1部の岳麓山文化発展史の雄壮で美しい詩をうたいあげた。

江沢民、朱鎔基、胡錦涛、温家宝、賈慶林、曾慶紅、呉官正、李長春、羅幹、呉儀など党と国家の指導者は何度も岳麓山景勝地を視察され、麓山観光地の発展に対して極めて大きい配慮と鼓舞を与えた。麓山観光地の管理処は1951年に形成させ、現在副県級国家機関である。観光地の査定定員は480人で、副科級以上の幹部は44人、その中の正県級幹部1人、副県級2人。観光地機関は事業管理機構と産業管理経営機構の2面によって設置を行う。

およそ60年の苦心経営を経ち、麓山観光地の発展はスピード?アップしている。特に2006年の品質アップ保護をした後に、観光地の景観名所、景観環境と管理水準は大幅にアップした。2009年6月1日、観光地は市民に向って無料に開放で、年間受け付けた観光客は300数万人?回に達した。